大字鶴見新別府(元鶴見村)、春木川畔に北面して建てられている。創設は昭和六十年(一九八五)三月二十八日である。浴場入口脇には、次のように創設趣示が記されている。
「この浴場は、昭和四十四年七月に発動した同和対策事業特別措置法により、国および地方公共団体の責務として、環境の改善、杜会福祉の増進、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化などをはかることが義務づけられ、昭和五十七年三月制定された地域改善対策特別措置法施行令に基づいて、部落開放同盟大分県連合会別府地区連絡協議会が別府市に対し、要求し、国の建設費三分の二を持って建設されたものである一九八五年三月二十八日 別府市観光経済部温泉課」と記されている。
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場 所