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竃門八幡宮繋水
● 歴 史
竃門山下にあった温泉。江戸時代末期、脇蘭室は『遊湯泉記』に、(上略)麓有温泉四。其一施石幹。樫二尺許。爲八幡宮繋水。禁○浴。(下略)とある。 「竃門山下に四ツの温泉がある。その一つは石囲が造られており、径は二尺ばかりで八幡宮の使い水(炊事など)としてあり、入浴は禁止されている」というのである。 他の三ツは露天風呂で、方六石尺の湯槽があり一般の入浴に供していた(脇蘭室、「遊湯泉記」 ● 場 所