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金の湯
● 歴 史
一名、平田温泉・四の湯温泉・第四湯とも言う。四の湯町二〇(元平田村)、旧国道西側山麓にある。四の湯温泉の異称。 明治四十三年(一九一〇)田島大機『南豊温泉記』に…・(上略)--又、其の湯坪の敷石一面へ、数百年を径たる金色の湯垢附着し、日光其の湯底に入れば、光輝反照、恰も延金の如き観あり。依て、之を金湯(きんのゆ)とも名けたり。 と記されている。いささか誇大の感もするが湯水を通した日光が湯あかに当って光の輝く有様に目をみはった先人の姿が目にうかぷ。(四の湯温泉 ● 場 所