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桜湯温泉
● 歴 史
観海寺三(元立石村-南立石村-石垣村)にあった浴場。 昭和六年(一九三一)十月二十八日の観海寺旅館街の大火後、国武士地会社が創設した浴場で一般に公開されていた。 浴場は、現白雲山荘の山側斜面にあり、桜樹を植えてあったことから桜湯温泉と名づけたという。 昭和十六年(一九四一)六月二十四日告示された別府市市設温泉規程には、「第一条、市内温泉ニシテ市費ヲ以テ管理維持スヘキモノ左ノ通リ定ム。(中略)霊潮泉蒸湯.観海寺櫻湯温泉.復興泉(後略)とある(高橋定市郎氏の教示による)。 ● 場 所