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  清華泉

 

 

 

● 歴 史

西の湯とも言う。大字浜脇(現浜脇一丁目)にある。 古くから開かれた温泉浴場で、明治五年(一書に明治七年とある)大分県令森下影端か改築した。当時の建て物は、切妻造りの瓦葺きで、板塀で囲まれていたという。 明冶十二年(一八七九)には再改築され入母や造りの瓦葺きとなった。入口上には清華泉の扁額を掛け、さらに窓や廊下が設けられていたという。 名称については、長く清華泉と呼ばれていたが民問では西の湯とも呼んでいた。(西の湯・浜脇温泉)


場 所