中島町一四-一七(元朝見村-別府村)にある。
戦時中、昭和十六年(一九四一)、一株二〇円で基金をつくり区民が創設した浴場である。創設当時の建て物は、木造平屋建ての瓦葺きで、建坪は一二坪程であった。
創立委員は一〇人で、建築士は矢田良作であった。お湯は、堀田の白湯から配当されていた。
現在の建物は、昭和四十八年(一九七三)六月二十五日に落成した鉄筋コンクリート造りの二階建てである。二階は数年前まで公民館として利用されていた。泉源は中島二五六三-一にあり、含食塩土類重曹泉である（昭和四二年衛研調）。
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場 所