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  白湯温泉

 

 

 

● 歴 史

中島町二三-二六(元別府村)にある組合立の浴場。古くは流川通りの北側、別府グラウンド西側(現青山町)にあった。そのころは、医治効用が著しいと言うので遠くからも入浴者が訪れ、浴場内はいつも混み合っていたという。 現在地に移転したのは戦時中(第二次世界大戦)であった。浴舎は石垣積みで内部は男女夫々一泓からなる。泉源は観海寺西方の白湯泉源である。 組合員は河合精一郎.片岡数馬.糸永実の三氏である。入浴時問は、朝六時から夜一〇時までで、清掃は午後一〇時半から実施することになつている(河合精一郎氏による)。

場 所