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『広益国産考』


淡々とした日々の生活が
大いなる地球の恵みの上にある。
そして
耕し、商いし、学び・・・

を重ねた 先人の喜怒哀楽

の上にある。
それを思う時、私たちは、まず何よりも、
巡り合った、その土地の歴史を尋ねなけれ
ばならない。
正史を紐解くと、

別府は、既に奈良期より
豊かな泉源があったことが認められ
火男火売神と共に歩んだ地域の歴史であった事を知らされる。
また、飢えに苦しんだ平安の民
合戦場としての地であった事も知らされる。

   華々しさの裏側にある歴史を見つめれ
    ば見つめるほど・・・・
  
    時空は連鎖し、その上にやっといただ
     いた、只今の命だと知る。

私達はこういう過去の歴史を感謝を持って受け入れ
より豊かで、優しさに満ちた社会を夢見
孫子の世代へと継承していかなければならない。

それは、 むつかしい事ではない、
1人1人が、まず
「地域の昔を想う」
そこから始まる。
親・親戚に

「お爺ちゃんはどんな人だった?」

その気持ちから始まる。
そこから学びの種が芽吹き、

未来への歩幅と方向が決まるのである。
「町づくり」はここに根付かなければなければならない。

本サイトがそういう「学び」の一助になればと願う。
当面、私設 史料館に現存する 
安部巌
・福田紫城氏など文献学をライフワークとした
郷土史家の未発表手書き原稿は、現在2つない史料であり、
郷土の歴史に益するデジタル化急務な資料と位置づけ、
左メニューの通り、 1期〜3期と分類し、順次、UPしていきたい。 
たとえ遅々とするような事があっても、
根気よく取り組んでいきたいと思う。どうぞ、ご支援下さい。          

安部 浩之 記

秦河勝『前賢故実』より

 

 


 


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